Papers

1)粟村友貴、黒澤利仁、名和豊春、湊大輔:HMの新しい定量方法を用いたC3S、C2Sの水和解析、セメント・コンクリート論文集、Vol.66、pp.47-54、2012
2)森田大志、後藤卓、名和豊春:分散剤の化学構造と炭酸カルシウム粒子表面の吸着サイトが分散剤の吸着挙動に及ぼす影響、セメント・コンクリート論文集、Vol.66、pp.55-62、2012
3)黒澤利仁、湊大輔、名和豊春、服部廉太:C-S-H構造形成における水和シリケートモノマーの役割ー29SiMASNMRと2HNMRによる考察、セメント・コンクリート論文集、Vol.66、pp.63-70、2012
4)石垣邦彦、胡桃澤清文、名和豊春:ブリーディングがセメントペースト硬化体の微細構造に及ぼす影響評価、セメント・コンクリート論文集、Vol.66、pp.111-118、2012
5)栗山広穀、黒澤利仁、後藤卓、名和豊春:サーモポロメトリーを用いたセメント硬化体の細孔構造解析、セメント・コンクリート論文集、Vol.66、pp.119-126、2012
6)胡桃澤清文、名和豊春:高炉スラグペーストの電気伝導性による塩分浸透性と微細構造評価、セメント・コンクリート論文集、Vol.66、pp.127-134、2012
7)畠山葵、山本準紀、名和豊春、金橋康二:非晶質物質の生成を考慮したアルミネート相の水和反応解析、セメント・コンクリート論文集、Vol.66、pp.230-236、2012
8)青山琢人、胡桃澤清文、名和豊春、村上祐翔:カルシウム溶脱を考慮したセメント硬化体の物質移動予測モデルの構築、セメント・コンクリート論文集、Vol.66、pp.311-318、2012
9)新枦雄介、古川洋介、後藤卓、名和豊春:熱力学的アプローチによる硬化セメントペーストの乾燥収縮モデル、セメント・コンクリート論文集、Vol.66、pp.382-389、2012
10)合田義、岩浅瑛大、名和豊春:高炉スラグ添加セメント硬化体における塩化物イオンの拡散モデル、セメント・コンクリート論文集、Vol.66、pp.390-397、2012
11)後藤 卓, 名和 豊春:日本レオロジー学会誌、レオロジーモデルに基づく濃厚系凝集サスペンジョンのフラクタル次元の推定、Vol. 40 (2012) No. 4 pp. 157-164 (http://dx.doi.org/10.1678/rheology.40.157)
12)棚野 博之,谷村 充,木之下 光男,名和 豊春:収縮低減剤を使用したコンクリートの基本特性に関する統一試験、日本建築学会技術報告集、Vol. 18 (2012) No. 40 pp.815-818 (http://dx.doi.org/10.3130/aijt.18.815)
13)Hideo Ogawa , Toyoharu Nawa: Improving the Quality of Recycled Fine Aggregate by Selective Removal of Brittle Defects, Journal of Advanced Concrete Technology, volume.10, pp. 395-410, 2012

Master thesis
・黒澤利仁
水和シリケートモノマーの生成に基づくカルシウムシリケート水和反応の熱力学平衡・反応速度論モデルの構築
Thermodynamic and kinetic model of hydration for calcium silicates based on the formation of hydrated silicate monomer
・森田大志
サスペンジョンのレオロジー特性および高分子の吸着性状に立脚した櫛形高分子の分散効果に関する研究
Mechanisms of dispersing effect of grafted copolymer based on the rheology of suspension and adsorption character of polymer
Undergraduate thesis
・上仲 壮 セメント硬化体中の塩化物イオンの拡散におけるアルカリイオン濃度の影響
Influence of alkali ions in the diffusion of chloride ions in hardened cement
・粟村 友貴 CaCl2の添加がCa3SiO5の水和反応に及ぼす影響
Effects of calcium chloride on the hydration kinetics of tricalcium silicate
・新枦 雄介 分子間力に基づいた多孔体の乾燥収縮モデルの構築
Modeling of drying shrinkage of porous materials based on intermolecular force
・畠山 葵 アルミネート相の水和反応解析 – 熱力学的平衡論による検証
Analysis of C3A hydration by XRD, TG and 27Al MAS-NMR- Verification for thermodynamic equilibrium modeling
・村上 祐翔 セメント硬化体の塩化物イオン吸着能に及ぼすカルシウム溶脱の影響
The effect of the Calcium leaching on chloride ion adsorption ability of the hardened cement paste

Presentation
1)黒岩秀介・吉田泰・辻谷薫・陣内浩・山本佳城・並木哲・正長眞理・名和豊春:保水性を有する新収縮低減剤を混和したコンクリートの実用化 その6 製造方法の確認試験、2012年度日本建築学会大会学術講演梗概集(東海)、pp.699-700、 2012 年 9 月
2)百瀬晴基・閑田徹志・正長眞理・名和豊春:保水性を有する新収縮低減剤を混和したコンクリートの実用化 その7 デッキスラブへの適用結果、2012年度日本建築学会大会学術講演梗概集(東海)、pp.701-702、 2012 年 9 月
3)西田朗・辻埜真人・片山行雄・正長眞理・名和豊春:保水性を有する新収縮低減剤を混和したコンクリートの実用化 その8 建築構造物への適用、2012年度日本建築学会大会学術講演梗概集(東海)、pp.703-704、 2012 年 9 月
4)辻埜真人・西田朗・片山行雄・正長眞理・名和豊春:保水性を有する新収縮低減剤を混和したコンクリートの実用化 その9 建築構造物でのひずみおよびひび割れ抑制効果、2012年度日本建築学会大会学術講演梗概集(東海)、pp.705-706、 2012 年 9 月
5)胡桃澤清文、名和豊春:乾燥を受けた硬化セメントペーストの電気伝導性の変化、2012年度日本建築学会大会学術講演梗概集(東海)、pp.755-756、 2012 年 9 月

(セメント技術大会講演)
1)服部廉太、粟村友貴、名和豊春、湊大輔:C3Sおよびβ-C2SのCSH形成における水和シリケートモノマーの役割、第66回セメント技術大会講演要旨、pp.18-19、2012.5
2)黒澤利仁、服部廉太、名和豊春、湊大輔:白色セメントのCSH構造形成における水和シリケートモノマーの役割、第66回セメント技術大会講演要旨、pp.20-21、2012.5
3)山本準紀、畠山葵、名和豊春、湊大輔:非晶質物質の生成を考慮したアルミネート相の水和反応解析、第66回セメント技術大会講演要旨、pp.38-39、2012.5
4)後藤卓、名和豊春:レオロジーモデルに基づく濃厚系凝集サスペンジョンのフラクタル次元の推定、第66回セメント技術大会講演要旨、pp.46-47、2012.5
5)合田義、岩浅瑛大、森田大志、名和豊春:スラグ添加セメント硬化体における塩化物イオンの拡散モデル、第66回セメント技術大会講演要旨、pp.116-117、2012.5
6)村上祐翔、青山琢人、胡桃澤清文、名和豊春:カルシウム溶脱を考慮したセメント硬化体の物質移動予測モデルの構築、第66回セメント技術大会講演要旨、pp.190-191、2012.5
7)古川洋介、新枦雄介、後藤卓、名和豊春:熱力学アプローチによる多孔体の水蒸気吸脱着等温線モデルの構築、第66回セメント技術大会講演要旨、pp.206-207、2012.5
8)栗山広穀、黒澤利仁、後藤卓、名和豊春:サーモポロメトリーを用いたセメント硬化体の細孔構造解析、第66回セメント技術大会講演要旨、pp.244-245、2012.5
9)石垣邦彦、胡桃澤清文、名和豊春:ブリーディングがセメントペースト硬化体の微細構造に及ぼす影響評価、第66回セメント技術大会講演要旨、pp.246-247、2012.5
10)森田大志、後藤卓、名和豊春:分散剤の化学構造と炭酸カルシウム粒子表面の吸着サイトが分散剤の吸着挙動に及ぼす影響、第66回セメント技術大会講演要旨、pp.266-267、2012.5
11)胡桃澤清文、名和豊春:高炉スラグセメントペーストの電気伝導性と微細構造、第66回セメント技術大会講演要旨、pp.304-305、2012.5

Award

1)湊 大輔,平沖敏文,名和豊春,後藤 卓:²H NMR による CSH 中の水分の動的存在状態とそれに及ぼす乾燥の影響に関する研究,第40回セメント協会論文賞、2012

○独立行政法人日本学術振興会より名和豊春教授が科学研究費助成事業(科研費)の審査委員会において、有意義な審査意見を付した審査委員として表彰されました。(詳細PDF)